マイグレーション/クラウド移行事例1

老朽化したサーバーを撤廃し、クラウド活用による運用保守の効率化へ

企業情報
株式会社ワールドリング 様

鍛造切削製法にこだわった鍛造リング専門メーカー
時代の変化に合わせた技術革新で、デザインそのままに作る実現性、それを続ける再現性、デザインの多様性、厳格な納期管理を半世紀以上に渡り、高めてきた。

- 背景・課題 -

・生産・販売管理のシステムを構築/導入したが、棚卸時のデータバックアップやサーバーメンテナンスを手動で実施していた。

・サーバーが老朽化し、デバイスのエラーが発生した。

- 移行のポイント -

・サーバーはAWSへ移行し、サーバー管理からの脱却を図る。

・運用保守をアウトソーシングする。

- 移行後の構成 -

DXデジタルトランスフォーメーション時代、ready to DXとしての2025年の崖対策。事始めとしての「レガシーシステムIT総合診断」

DXデジタルトランスフォーメーションのキーワードが活発化し、いよいよ2025年まで残すところわずかとなってきました。2025年の崖に陥ることのないよう、まず何から手を付けるべきかにおいて、現行システムの棚卸が重要になります。老朽化した基幹システムや部門システムを放置したままでは、オープン化やクラウド移行など、デジタルトランスフォーメーションの実現に大きな障壁となりかねません。
モダナイゼーション/マイグレーションで長年の経験を培ってきたシステムズの「レガシーシステムIT総合診断」は、いわば、情報システム版の人間ドック。企業の中心部にあたる基幹システムだけでなく、各部門や工場ローカルのいわゆる末梢部位にあるシステムまで、整理して可視化します。
問題が深刻化する前に、現状を可視化し、診断・分析することがシステムの健康につながります。
「準備的モダナイゼーション」として現行システムの診断をすることにより、システム化構想を支援します。
これは手法がマイグレーションに限らず、どのシステム刷新手法を採用する場合でも有用です。