運用保守・維持改善ソリューション

業務面からの利用方法や運用方法が変わらないこともあり、できるなら今後も既存システムを刷新することなく使い続けたいとお考えの企業は少なくありません。

ところが、長年利用されているいわゆるレガシーシステムにおいては、様々な課題が山積しています。たとえば、既存システムに詳しい担当者様の退職、ベンダーサポートの終了、COBOL技術者の減少など、当該のシステムだけでなく周辺をとりまく環境の変化により、様々なリスクの高まりが予想されます。特に「システムが属人化している」、「設計書などのドキュメントが無い」、「技術者が不足している」といった課題は、将来に向けてシステム保守体制を維持するうえで早急な対策が必要です。

アプリケーション保守サービス(現状分析・可視化 + アプリケーション保守サポート)

システムズは、長年にわたりマイグレーションに携わっており、様々なお客様のシステム資産、運用の分析を手掛けてきました。たとえ属人化・ブラックボックス化が進んだシステム(所謂レガシーシステム)であっても、事前にシステム資産を分析させていただくことで、お客様の既存システム仕様を短期間で把握し、システム保守サポート体制を確立します。

アプリケーション保守サービス一覧

お客様のご要望、予算にあわせて、様々な範囲でのサポートに対応しています。

◆リモート支援型維持保守サービス

お客様の環境と同様の環境を構築し、弊社内に保守メンバーを待機させ、運用保守業務を行います。本番環境のリリース等はリモートで対応します。

◆オンサイト支援型維持保守サービス

お客様の環境と同様の環境を構築し、弊社内に保守メンバーを待機させ、運用保守業務を行います。本番環境へのリリース等はお客様先に訪問し対応します。

◆常駐支援型維持改善サービス

お客様先へ弊社メンバーが常駐し、運用保守業務を行い、維持改善のサポートを行います。

アプリケーション保守サポート対象一覧

様々な業種、保守対象システム、環境、保守タイプでの実績があります。こういった多くの実績、経験から、お客様のサポートを行えることが強みです。

システムズでは豊富な「維持改善・保守運用」の事例と経験から、お客様がいま直面されている業務アプリケーション運用保守に関する解決策をご提案できます。本サービスのお問合せに関しましては下記フォームにご入力ください。追って担当より連絡させていただきます。


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    DXデジタルトランスフォーメーション時代、ready to DXとしての2025年の崖対策。事始めとしての「レガシーシステムIT総合診断」

    DXデジタルトランスフォーメーションのキーワードが活発化し、いよいよ2025年まで残すところわずかとなってきました。2025年の崖に陥ることのないよう、まず何から手を付けるべきかにおいて、現行システムの棚卸が重要になります。老朽化した基幹システムや部門システムを放置したままでは、オープン化やクラウド移行など、デジタルトランスフォーメーションの実現に大きな障壁となりかねません。
    モダナイゼーション/マイグレーションで長年の経験を培ってきたシステムズの「レガシーシステムIT総合診断」は、いわば、情報システム版の人間ドック。企業の中心部にあたる基幹システムだけでなく、各部門や工場ローカルのいわゆる末梢部位にあるシステムまで、整理して可視化します。
    問題が深刻化する前に、現状を可視化し、診断・分析することがシステムの健康につながります。
    「準備的モダナイゼーション」として現行システムの診断をすることにより、システム化構想を支援します。
    これは手法がマイグレーションに限らず、どのシステム刷新手法を採用する場合でも有用です。